【読了】Bluma Code Reading
技術書典2で購入した書籍のレビューです。
読み進め方
パラパラっとページをめくってみると、ポケットリファレンスのように一項目ごとに解説していってるような印象を受けた。
なので、一周目は脳内にインデックスを張る程度に流し読みをした。二週目は CSS フレームワーク全体の設計を意識しながら、ゆっくり読み進めていった。
第一章はユーザー関数や汎用の変数についての解説があり、第二章以降も同様に各セレクタについての解説が続く。
所感
全体を通して、公式ドキュメントで同等の情報が得られると嬉しいと感じた。(公式ドキュメントは充実しているので、これはあくまで印象)
まず、自分は CSS のテクニックについて詳しくない。
CSS に詳しくない状態で CSS の命名や各種テクニックの雰囲気を掴むには良い書籍だと感じた。公式ドキュメントは英語だ。CSS に詳しくない日本人が母国語で CSS フレームワーク設計の一例を把握するには良書だと思う。
実際のプロパティを記載した上で解説をしていたり、命名やプロパティの指定理由に対する推測が入っていたりしていて、とても読みやすかった。
読みながら CSS フレームワークとの付き合い方について考えていたりした。
関連ページ CSS フレームワークとの付き合い方 - ペパボのフロントエンドスタンダード
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Bluma 公式サイト
GitHub - jgthms/bulma: Modern CSS framework based on Flexbox