自作アバターで VRChat デビューをした
概要
ちなみにVR機器は持っていない。
VRChat 0日目(木曜) - Blender と VRChat をインストール
何かの拍子に VRChat デビューしたい衝動に駆られて Blender と VRChat をインストールした。もともと PUBG のために GTX1060を購入していたことも後押しになった。
この日は Blender のチュートリアル動画を3,4時間ほどこなしてオシマイ。Blender の操作に慣れるために、行き詰まったらプロジェクトの作り直しを繰り返していた。
「blender tutorial strawberry」で検索して出てきた動画をテキトーに選んだものの、チュートリアルとしてやりやすい印象があった。
- ことあるごとに「cool!」など言っていて作業が楽しい
- 画面左下にキー入力が常に表示されているので操作を覚えやすい
- Youtube の自動字幕起こし機能とキー入力表示のおかげで雰囲気でやっていける
- 苺の形を作るだけなら Part 2 の途中まででOK
VRChat のポリゴン数の制限は考慮されていないので、VRChat へ持って行く場合は自分でポリゴン数を調整しながらやっていく必要があった。
動画で唯一困ったこととして Ctrl + TWO
のガイドを見て Ctrl + T + W + O
や Ctrl + 2
を押しても何も起きなかったことがある。自動字幕起こしから「細分化曲面」というキーワードにたどり着き、ショートカットキーを使わずに対応することで無事に進めることができた。
VRChat 1日目(金曜) - 自作アバターで VRChat デビュー
この日は体調不良で仕事を休んでいたが、チュートリアル途中の3Dモデルで VRChat へログインし、街中での会話をBGM代わりにして寝込んでいた。
Strawberry Ring 🤔🤔https://t.co/4xHo9CEQy7
— Strawberry Ring (@ichigotake) 2018年4月19日
アップロード作業は id:san_o さんの記事になぞって進めた。
夜は眠れなくなったので Japan Shrine というワールドで軽く雑談をしていた。
個性的な見た目をしているので「おい、あそこに変なリングがあるぞ」「このアバターはなんですか」というやりとりがあって、自分から話題を振る手間が省けてよかった。
雑談の中で GHOST CLUB というクラブイベントが定期開催されていることを教えてもらい、主催に連絡をして参加することになった。
VRChat 2日目(土曜) - GHOST CLUB に初参加
VRChat 内のクラブイベント、GHOST CLUB に初参加した。
VRモードではなくデスクトップモードだったのでグラフィックの没入感はなかったが、世界観への没入感があった。
あやうく VRChat でトイレの場所を聞くところだった
— Strawberry Ring (@ichigotake) 2018年4月21日
現実のクラブイベントと違って重低音が響かないものの、自分にとっては現実と仮想のいいとこ取りという印象が強かった。
- 席の確保や体力を意識する必要がない
- 会話に集中したいときにBGMのボリュームを下げられる
- ミュート等で気軽に休める
いろいろな方との会話でMagicaVoxel を使うと比較的簡単にアバターが作れることを知った。
この日の一番の衝撃は、母校のメーリングリストに在籍している方との数年ぶりの出会いが VRChat だったこと。相手も GHOST CLUB 初参加だったらしく、偶然が重なってビックリした。
VRChat 3日目(日曜) - VRC 講演会に初参加
チュートリアルに進捗があったので新アバターをアップロードした。進捗を持ち込むだけで話のきっかけが出来てよかった。
Strawberry Pot 🤔🤔🤔https://t.co/1BtVK1ZZfH
— Strawberry Ring (@ichigotake) 2018年4月22日
まだ体調が良くなってないので、昼間は VRChat をBGMにしつつ寝込んでいた。
眠れないときに参加した雑談で VRC 講演会というイベントがあることを教えてもらった。
VRChat 内でプレゼンをするイベントで、現実のカンファレンスや勉強会にはないメリットが多くてよかった。
- マイクを切れば生活音を出しても迷惑にならない
- 発表を見ながら Google 検索をしてもタイプ音が迷惑にならない
- 他の参加者と同じ座標に立っても迷惑にならないことがある
バックステージに発表資料のオブジェクトを置くスペースがあり、参考資料を引っ張り出しているところが印象的だった。
VRChat 4日目(月曜) - 屋形船のあるワールドを楽しむ
体調不良で仕事を休んでいたものの、寝すぎて眠れなくなったので Blender を触っていた。
苺のチュートリアル動画を繰り返していくうちに「お猪口くらいなら簡単に作れるのでは」と思ったので作った。簡単な図形を組み合わせて厚みをつけるだけの作業だったので1時間ほどでアップロードできた。
アバターの変化が話のきっかけになっていてよかった。
VRC講演会用に目立たないアバターを用意したhttps://t.co/EQ35Loms8W
— Strawberry Ring (@ichigotake) 2018年4月23日
夜、フレンドの自作ワールドに屋形船ができたという話を聞いて飛び込んだ。屋形船で雑談したり、屋根から屋形船を見下ろしつつ花火を楽しんだ。
VR屋形船、最高では pic.twitter.com/91HrihT3EQ
— Strawberry Ring (@ichigotake) 2018年4月23日
近々 public 化の申請をするらしく、宅飲みでお世話になることが多くなりそう。(このときのワールド名は FIREWORKS JP v1.0 みたいな感じだったと思う)
ほか
- 何かしらの創作活動をしている方が多く、話しているだけで楽しい
- 「Blender は高機能な折り紙で、MagicaVoxel はレゴブロックみたい」という雑談をしていた
- フレンドが未知のワールドにいたら迷わず飛び込んで新世界を楽しむ
- 自作ワールドでマイホームを作るのも面白そう
- 応援しているバーチャルYoutuberを間近に見る機会が何回かあった
- 人型を作るときの考え方を把握しようとBlender の本を買った↓